2018年02月21日

春日陰

2月21日(水)

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ツバキが咲き始めている。

坊の庭や誰も通らないだろうと思わせる谷筋など、英彦山にはツバキが多い。
その昔は花後の実から、燈明などに使う油を採っていたと云うが、それよりも何よりも
いち早く春の訪れを教えてくれる花です。

昼なお暗い道で、これに出会うとドキリとしてしまう。

★ つれづれに一句

  山伏の 愛でし椿よ それも紅   yamahiko
    ・やまぶしの めでしつばきよ それもべに


いつの間にか鳥たちの声も囀りっぽく(?)なっているし、落とす影も濃くなっていて
外歩きが楽しい頃になってきた。

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★ つれづれに一句

  坊跡に 降ることごとく 春日陰   yamahiko
    ・ぼうあとに ふることごとく はるひかげ






posted by やまひこ at 08:14| 歳時記

2018年02月20日

物の芽に

2月20日(火)

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ようやく朝日が差し込んでくると、一息付きたくなるような戻り寒の英彦山の朝です。
薄氷も張っているしね。

冬の名残りは、もうバリバリと踏んでしまいたくなる。
もう気持ちは、春へ春へと向かっているのだから。

★ つれづれに一句

  薄氷を 踏みゆく 遊び心かな   yamahiko
    ・うすらいを ふみゆく あそびごころかな

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じっと力を蓄えて、その時を待つ物芽たち。

★ つれづれに一句

  物の芽に ある金剛の 力かな   yamahiko
    ・もののめに あるこんごうの ちからかな







posted by やまひこ at 10:42| 植物・春

2018年02月19日

春を告げて・オオイヌノフグリ

2月19日(月)

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みやこ平野をつらぬく、今川。
ここから上流へ辿ると油木ダムで、さらにその源流は英彦山です。

残雪の英彦山から麓へ下り更に里の方へ行くと、もうすっかり春になっている。

もうじき英彦山神宮「お潮井採り」の法螺貝の音がこの一帯に響き渡り、季節到来を告げる。
「お潮井採り」、これは英彦山の最も古い神事と伝わります。

英彦山から行橋市の沓尾海岸(姥が懐)まで、九里八丁(39キロ)の道を辿り禊ぎをし
その潮水を竹筒に汲み、英彦山に持ち帰り山内を清める。
里に春を告げる神事でもあり、古式そのまま伝承されています。

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草が青み始めもう咲いているブルーの小花、オオイヌノフグリを見つけた〜。
これは、春告げ花だ。

★ つれづれに一句

  煌めきの 彩の数多や 里の春   yamahiko
    ・きらめきの いろのあまたや さとのはる




posted by やまひこ at 00:00| 植物・春